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新所長着任挨拶

内田所長


ご挨拶 



 このたび兵庫県立工業技術センター所長に着任いたしました内田 仁(うちだ ひとし)でございます。
 私は、兵庫県立大学(旧姫路工業大学)工学部で長年にわたって、設計工学や破壊解析を中心に教育研究に携わってきました。また、平成25年4月から平成29年3月までは兵庫県立但馬技術大学校長を務め、高度化する技術革新に対応できる技術者の養成に努めてまいりました。
 今年度から、図らずも公設試である当センターにおいて、産業支援を進めていくことになり、広い視野と深い視点を持って所長の任に当たらなければならないと考えています。
 当センターは往時に比べると研究員の数が半減していますが、非常に多くの件数の技術相談や機器の利活用などを通して中小企業の支援を積極的に進めています。加えて、大学等との共同研究や各種補助金を活用した革新的な技術課題の研究にも日々取り組み、地域の産業技術力の向上に貢献しています。
 折しも、国はアベノミクス「新・三本の矢」に沿った施策を展開し「戦後最大の名目GDP600兆円」に向けて地方創成を含めたあらゆる施策を総動員し、デフレ脱却を確実なものとしつつ、経済の好循環をより確かなものにするとしています。
 兵庫県も地域創生で、ものづくり産業の活性化を掲げております。この意味において地元中小企業の支援をミッションとする当センターの役割は極めて重要であります。産業活性化を担う最前線にある公設試の重要性を当センターの研究員一人ひとりが認識して、その役割を果たしていくことが強く求められています。
 また、今後の成長産業分野として、医療健康、航空機、水素、ロボットなどが注目を集めています。兵庫県においても、既に神戸ポートアイランドで展開されている「医療産業都市」などの医療健康分野に加えて、航空機、水素、ロボット分野の関連企業の裾野を広げ、強化していくことが重要となってきています。当センターにおいても航空機関連産業非破壊検査員トレーニングセンター(仮称)の設置をはじめとする種々の新規事業を展開いたします。
 当センターは、今年5月で100周年という、非常に大きな節目の年にあたります。長年にわたって蓄積してきた技術力や企業支援のノウハウ、さらに他の産業支援機関等との連携を緊密にして、次の100年に繋がるように努めていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。

平成29年4月