概要

 兵庫県の皮革産業は奈良時代に朝鮮半島から製革技術が伝来した時から始まったと言われています。鎌倉時代から江戸時代まで、武道具用革の製造を中心に発展してきました。明治以降は欧米の近代製革技術を導入し、靴用、鞄袋物用などを中心に成牛革では全国一の生産量(約8割)を誇る素材産地となりました。
 兵庫県は県下の皮革業界を支援するために「兵庫県皮革工業指導所」を昭和23年に姫路市に設置しました。平成14年度に「兵庫県立工業技術センター皮革工業技術支援センター」へと名称変更となりました。

 皮革工業技術支援センタ−は皮革業界を支援するために次の事業を行っています。
 1)兵庫県皮革大学校などの研修制度による人材育成
 2)製革及び関連業界の情報の収集と発信
 3)製革技術・副産物利用・二次加工に関する研究
 4)企業・大学との共同研究
 5)技術相談・依頼試験

 県下の皮革業界と二次加工業界のさらなる発展のために技術的支援を進めています。 

 

       小型走査電子顕微鏡             藍染めした牛半裁革

 

戻る