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播州織の多彩なシャツ生地のサンプル試作を低コスト・短納期で製作

〜他品種・小ロットのデザイン織物生産システムを開発〜

播州織業界がアジア諸国の激しい追い上げに対抗するため、低コスト・短納期・高品質で織物を生産できるシステムを開発しました。

縦糸80本を一斉に繋ぐ “自動糸繋ぎ装置”(新開発の整経システム)を用いており、コンピュータ制御により、色、素材の異なる縦糸を自動変更し、1台の織機で異なるデザインのシャツ生地等の織物を連続して織れるようにしたものです。これにより多品種・少量生産でも低コスト・短納期で織物サンプルが試作できるようになりました。
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開発した整経システム
(80個のアレンジ・ワインダー部)
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色柄が異なるデザインを連続して製作した
タテ糸の製作例
播州織産地の兵庫県西脇市にある県立工業技術センター繊維工業技術支援センターの支援のもとに、(財)新産業創造研究機構や桑村繊維㈱、村田機械㈱、神戸大学の協力を得て、産地企業の㈱片山商店がシステムを開発。これまで織物の世界では不可能とされてきた「複数柄の1ライン生産」を実現しようとするもので、今後さらに研究開発を進め、コストを従来の3分の1、納期を6分の1にまで短縮することを目標としています。

この開発は、これまで第1回ものづくり日本大賞内閣総理大臣賞(平成17年8月)、日本繊維機械学会賞(平成22年4月)、日刊工業新聞第5回モノづくり連携大賞「特別賞」(平成22年10月)を受賞した技術が生かされており、さらに、(財)機械振興協会第8回新機械振興賞「(財)機械振興協会長賞」(平成23年2月)を受賞するなど、多数の関係者の注目を浴びています。