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無電解めっきを活用した製品開発と高品位化

背景


無電解Ni-Pめっきは、均一で精度の高い膜厚が得やすい上、耐食性、耐摩耗性に優れた表面処理法であります。今回は、鉄鋼製品に無電解Ni-Pめっきを施し、さらに機能性を向上させる方法として、レーザを用いた加熱処理法を検討しました。素地の特性を損失することなく、表面層のめっき皮膜のみを硬化させ耐摩耗性等を改善する技術の開発を目的としました。

成果


炭酸ガスレーザを用いたレーザ照射により、素材に熱的ダメージを与えず、めっき皮膜のみを硬さ:800HV0.1以上に硬化させることができました。この方法を利用すれば、めっき皮膜の局所的な硬化処理が可能であり、精密部品の部分改質など新たな製品設計にも繋がるものと期待しています。
無電解めっきを活用した製品開発と高品位化01 無電解めっきを活用した製品開発と高品位化02

研究者からのコメント


無電解めっきは、鉄鋼素材だけでなくアルミニウムや銅合金などの非鉄金属、セラミックや樹脂素材などにも処理できます。いろんなケースでの利用を検討してみてください。
無電解めっきを活用した製品開発と高品位化
 ~レーザ照射によりめっき皮膜のみを硬化/精密部品の部分改質で新たな製品設計~
応用分野機械部品、工具
研究体制兵庫県立工業技術センター 平成21年度技術改善研究(県単独研究)
担当部所機械金属工業技術支援センター
担当者山岸憲史
特許取得・成果発表兵庫県立工業技術センター研究報告書,19(2010),p15.
TEL078-731-4033
キーワード無電解めっき、耐食性、耐摩耗性/生産・加工・機械技術