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触感評価法を用いたグリップ用ゴム材料の開発に関する研究

背景


 手が触れて使用するグリップなどの製品開発には、触感による評価が望まれますが、実際の人間の感覚では個人差、時間による差があるため客観的に評価することが難しいという問題がありました。そこで、織物の風合い評価に使用されているKES法に基づいて、官能評価による実験結果と物性との関係から、触感を評価する手法について研究しました。実験ではハンドカートに使用されるゴム製グリップを例に行いました。

成果


 フィット感、握り心地感は、せん断、曲げ特性との相関性が大きく、実際のゴム材料ではスポンジ系のゴム材料の評価が大きいことが分かりました。さらに、ゴム材料に特徴のある特性として、粘着特性、振動特性を加えた検討も行っていました。図(右)は官能評価項目とグリップに使用したゴムの粘着特性との相関係数を示したものです。粘着特性測定時の測定条件(剥離速度)に影響していることが分かります。

ハンドカートと試作グリップ粘着特性と主観評価の相関関係.jpg

研究者からのコメント


 ハンドカートのほかにも、電気ドリル、ゴルフクラブなどのスポーツ用品に対応できる可能性があると考えています。ご要望があればご相談させていただきます。

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触感評価法を用いたグリップ用ゴム材料の開発(展示パネル) 触感評価法を用いたグリップ用ゴム材料の開発(展示パネル) 触感評価法を用いたグリップ用ゴム材料の開発(展示パネル,pdf)
触感評価法を用いたグリップ用ゴム材料の開発に関する研究
 ~粘着特性、振動特性から握り心地を改善~
応用分野電動工具ハンドル、スポーツ、機械ハンドル
研究体制平成19年度兵庫県産学官連携ビジネスインキュベート事業
担当部所材料技術部
担当者佐伯光哉
特許取得・成果発表第36回繊維工学研究討論会( Proceedings, p131-136, Aug(2007) )
TEL078-731-4315
キーワードゴム、グリップ、触感、粘着、有機材料技術