研究/活用事例
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ウェットプロセスを用いた金属AM 造形体の平滑化の検討
本研究では、金属積層造形(AM)体の表面粗さを改善するため、ウェットプロセスによる平滑化を検討した。アルミ合金のプレート状造形体やラティス構造体に対し、エッチング処理(アルカリ処理、化学研磨、電解研磨)を施すことで、造形直後の粗い表面を除去し、平坦な表面を得られることを確認した。その後、CuやNi-Wめっきを施すことで金属光沢を付与でき、複雑形状の造形体にも適用可能であることが示された。一方で、処理により材料の減肉が生じるため、より少ないエッチング量で同程度の平滑化を実現する方法の検討が必要である。(AIによる要約)
Cuめっき / ラティス構造体
開発年度 | R6 |
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事業、研究名 | 経常研究 |
公開情報 | 研究報告書 | お問合せ先 |
山田直輝 |
研究報告書第34号、金属積層造形、金属3Dプリンタ、ウェットプロセス、表面平滑化、エッチング処理、プレート造形体、ラティス構造体、めっき処理、Cuめっき、Ni-Wめっき