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専門職(正規職員)などの採用選考試験(令和7年度第2回)
受付期間:12月2日(火)10時~12月24日(水曜日)17時
筆記試験:1月12日(月)兵庫県立大学 神戸商科キャンパス
面接試験:2月4日(水)~2月6日(金曜日)神戸市内

職員採用ポータルサイト(兵庫県庁のページが開きます)

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専門職(正規職員)などの採用選考試験案内(令和7年度第2回)


┃ → 工業技術センターの研究員は産業技術職(機械系、電子情報系、有機化学系)です。
┗ 

公表例題(専門職などの採用選考試験)


  → 試験は「専門職などの採用選考試験」になります。

産業技術職は通常の提出書類以外に業績アピールシートなどをご提出いただく必要があります。
詳細は採用選考試験案内ページにある

PDF

をご参照ください。

参考情報:

兵庫県立工業技術センター 第6期中期事業計画


所長メッセージ

皆様、こんにちは。兵庫県立工業技術センターの山﨑でございます。本日はご多忙の中、業務説明会にご参加いただき、誠にありがとうございます。
当センターは1917年に創設され、今年で108年目を迎える、兵庫県内唯一の公的なものづくり技術支援機関です。兵庫県内の中小企業の技術支援を中心に、独自の研究活動を通じて、日本の科学技術の向上と産業振興に貢献しています。
私たちがカバーする技術分野は非常に広範にわたり、機械・金属、無機・有機材料、食品・バイオ、電気・ITのほか、播州織や酒造、皮革産業などの地場産業まで支援しています。
▽続きを展開
昨年度より、第6期中期事業計画の重点方針として、以下の3つを掲げています。
1. 課題発見型技術支援の推進 – 企業が抱える課題の本質を見極め、解決へと導く。
2. 技術の共有化の促進 – 産業社会の発展に資する技術の共有を進める。
3. 産学官連携によるオープンイノベーションの推進 – 企業間の技術協力を促し、短期間での製品開発を可能にする。

技術の高度化により、企業単独での技術革新はますます困難になっています。そのため、オープンイノベーションの重要性が高まっています。この考え方は歴史的にも有効であり、1917年、アメリカの航空機産業では激しい特許紛争が発生しました。ライト兄弟のライトカンパニーと、グレン・カーチスのカーチス・エアロプレイン&モーターカンパニーが特許を巡って争い、紛争が激化すると、アメリカ政府が介入しました。その結果、両者を含む企業間で特許プール制度が形成され、技術情報を共有することで、航空機産業全体の発展が加速しました。こうした特許共有の仕組みは、無線通信や半導体分野でも大きな飛躍をもたらしました。
技術が高度化する現代では、企業単独での技術革新がますます困難であり、このようなオープンイノベーションが・技術の共有が求められています。このような時代だからこそ、公的技術支援機関である私たちの役割が一層重要となります。皆様とともに未来の産業発展に貢献できることを願っております。今後ともよろしくお願いいたします。

業務内容説明 (約8分) 

・兵庫県立工業技術センターの概要・役割・組織
・仕事の流れ
・センターで働く魅力
・採用試験募集職種について

業務事例(技術支援・研究開発)

生産技術部 (約5分) 

・図面通りに作ったのに組み込めない(お悩み解決)
・試作した樹脂製の人工関節をMRIを利用した手術で使用したい(お悩み解決)
・身体適合型自転車フレームのカスタムデザイン(分野横断型研究)

材料・分析技術部 (約9分) 

・ニッケル合金の高機能化(金属系)
・クレームの原因究明(繊維系)
・世界初和牛コスメの開発(皮革系)
・新規医療用ゴム材料の開発(有機材料系)
・播磨風土記1300年記念酒「庭酒」(食品バイオ系)

金属新素材系 (約9分) 

・金属新素材研究センター紹介
・研究事例

若手研究員インタビュー

兵庫県職員採用ポータルサイト

個別相談 / 所内見学

個別相談を随時受け付けております。下記申し込みフォームよりオンライン/対面のご相談をお申し込みください。
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Q&A

1 工業技術センターの役割、概要等

Q1 工業技術センターではどのような業務を行っているのか?

A1 当センター(公設試験研究機関)は、地方自治体が設置・運営する公的な技術支援機関であり、主に中小企業や地場産業の技術的課題解決や研究開発支援を行っています。その業務内容は多岐にわたり、以下のような支援を提供しています。これらの業務を通じて、地域の中小企業の技術力向上や新製品開発を支援し、地域産業の活性化に貢献しています。
1.技術相談(総合相談窓口)(年平均で約一万件の技術相談)
2.機器の活用(装置・機器の一般開放、定型的な試験分析)
3.技術支援(オーダーメイドの試験分析・試作、企業との受託・共同研究(年平均で約50件))
4.シーズ研究(技術課題の研究(年平均で約50件)、大学との共同研究(年平均で約30件))
5.人材育成(技術入門研修、技術講習会)
6.企業間連携(分野別研究会の活動支援)
7.情報提供(研究成果発表会、展示会出展)


Q2 兵庫県以外にも類似の機関はあるのか? また、工業技術センターの特徴は何か?

A2 工業系の公設試験研究機関は、全国に約60設置されています。各所在地の地場産業により、カバーしている分野がそれぞれで異なります。兵庫県の特徴的な分野として、ゴム、包装、皮革が挙げられます。


Q3 工業技術センターで働くことの魅力は?

A3 「公共的意義」や「安定性」、「技術者としてのやりがい」が挙げられます。
1.社会貢献性の高さ
当センターは中小企業の技術支援や地場産業の活性化に貢献していることから、「自分の技術で地域のものづくりを支える」という使命感や誇りを感じながら働けます。
2.研究と実務のバランス
民間企業のような製品開発のスピード感に追われることなく、自身の専門性を活かした技術相談や研究テーマに取り組めます。学生時代に実施されていた研究と近いことを研究できる可能性もあります。これにより、「自身の専門性を社会に応用する」実感を持てます。
3.多様な業種・技術の経験
当センターでは、機械、金属、化学(無機・有機)、食品・バイオ、電気、ITなど、様々な業界の企業からの相談に対応しています。自身の専門分野以外の相談にも関わる事があるため、幅広い技術に触れることができます。これにより、「複数の業界に技術貢献できる」という希少な経験ができます。
4.安定した勤務環境
県の機関としての安定性、ワークライフバランスの良さ、定時退社のしやすさから、「長く腰を据えて技術者としてのキャリアを築きたい」人にとって理想的な環境です。


Q4 工業技術センターの職員数は?

A4 職員数(事務職・会計年度職員除く)は下表のとおりです。

所属名職員数(人)
県立工業技術センター(神戸市)37
繊維工業技術支援センター(西脇市)4
皮革工業技術支援センター(姫路市)5
合計46

※ R7.4.1現在
※ 金属新素材研究センター(姫路市)は、兵庫県立大学職員が兼務

Q5 職員の年齢構成は?

A5 職員(会計年度職員除く)の年齢構成は下表のとおりです。

年齢層職員数(人)
60歳以上9
50歳以上60歳未満11
40歳以上50歳未満10
22歳以上40歳未満16
合計46

※ R7.4.1現在

2 給与、勤務条件等

Q1 初任給は?

A1 初任給は下表のとおりです。 なお、この額は2025(令和7)年4月現在のもので、今後の給与改定によって変わる場合があります。
初任給(給料+地域手当)
大学卒266,000円程度
修士課程修了292,000円程度
博士課程修了333,000円程度

※ R7.4.1現在
※ 給与月額は経歴に応じて加減される場合があります。
※ 地域手当の額は勤務地により異なります(上表は神戸市内勤務の場合で計算)。
※ 扶養手当、住居手当、通勤手当、期末・勤勉手当、超過勤務手当など、それぞれの規定で支給されます。

Q2 勤務時間や有休休暇は?

A2 勤務時間は月曜から金曜までの完全週休2日制で、①8時15分~17時、②8時45分~17時30分、③9時~17時45分、④9時30分~18時15分の4つから選択できます。
年次有給休暇は1年間に20日(4月新規採用者は15日)あり、一定の日数を繰り越すことができます。その他、特別休暇(夏季〈5日間〉、結婚〈5日間〉、出産、忌引など)があります。また、育児、介護等と仕事が両立できるよう、育児休業や子育て支援休暇、介護休暇、フレックスタイム、在宅勤務などさまざまな制度を利用することができます。

Q3 配属先や異動は?

A3 採用されると、兵庫県立工業技術センター(神戸市)、繊維工業技術支援センター(西脇市)、皮革工業技術支援センター(姫路市)のいずれかに配属されます。また、各センター間の異動もあります。

Q4 昇任・登用は?

A4 当センターの基本的な職制は下記のとおりです。昇任は勤務成績、経歴などの総合評価により決定されます。また、年1回勤務希望を申告する機会を設けており、積極的に意欲のある職員の登用を図っています。
研究員→主任研究員→上席研究員→課長→部次長→部長→次長

Q5 福利厚生制度は?

A5 いろいろな福利厚生制度を設けていますが、主なものは次のとおりです。
1.健康管理
毎年、全職員を対象とした定期健康診断をはじめ、希望する職員には人間ドックや各種検診を実施するなど、健康で快適な職場環境づくりに取り組んでいます。
2.共済・互助制度
職員やその家族のために、病気やけが、出産、災害などに対する給付や、退職後の年金支給を行っています。
3.レクリエーション
職員の自主的な運営により、文化系・体育系のさまざまなサークル活動が行われています。

Q6 職員公舎はあるのか?

A6 世帯用及び単身用の職員公舎が、神戸市内をはじめ県内各地に設けられています。

Q7 インターンシップ制度はないのか?

A7 兵庫県の制度はありますが、当センターでの受け入れ実績は近年ありません。今後、受入れの検討をしていきます。

3 業務内容、職員等

Q1 業務開始にあたり、企業側からの技術相談以外に工業技術センター側から企業や地場産業などに対して働きかけるようなことはあるか?

A1 兵庫県最大の地場産業である金属産業を振興するという目的で、金属3Dプリンター技術の開発と普及に取り組んでいます。2019年に設立した金属新素材研究センターを核に、100社以上の会社が参加するコンソーシアムを兵庫県立大学とともに立ち上げ、金属3Dプリンター技術の普及と、新素材の開発に取り組んでいます。2024年度には、ドイツで開催された金属3Dプリンターに関する大規模展示会に出展し、成果発表を行いました。

Q2 職員は、個人の研究を行っているか?

A2 産業技術職の職員は、すべて何らかの研究を行っています。研究テーマは、基本的に企業からのニーズに基づくものです。

Q3 大学との連携はしているのか?

A3 大学との共同研究は、年間平均で約30件程度行っています。出身大学の先生と共同研究している職員も多くいます。

Q4 工業技術センターから企業へ出向き、困りごとがないか聞きに行くといったことはしているか?

A4 企業からの相談を受けることが多いですが、こちらから企業を訪問し、困りごとの聞き取りを行うこともあります。

Q5 技術支援業務と研究活動の割合は?

A5 職員によって違いはありますが、おおよそ技術支援が6割、研究が4割ぐらいです。

Q6 入庁した場合、現在大学等で研究している分野の業務を担当することになるのか?

A6 担当業務は、知識、経験を十分に活かせるよう考慮しつつ、適性を見ながら決めることになります。

Q7 産業技術職職員の分野別内訳は?

A7 各分野別の職員数は、下表のとおりです。
分野職員数(人)割合(%)
金属系613
機械系715
電子情報系715
有機系1328
無機系613
バイオ系49
デザイン系37
合計46100
※ R7.4.1現在

Q8 現在大学で学んでいる分野とは別の分野業務に興味があるが、大丈夫か?

A8 入庁してから学んでいただいて構いません。

Q9 企業からの技術相談について、どの程度の期間で解決に至るのか?

A9 すぐに解決する場合や、かなり時間を要することもあり、ケースバイケースです。結果的に解決に至らないこともありますが、経験豊富な職員がサポートしますので、心配しなくても大丈夫です。

Q10 職員はどのような資格を取得しているのか?

A10 博士の学位は、46名中24名が取得しています。入庁前に取得している人もいますが、入庁後に取得した人も多くいます。その他、弁理士や技術士の資格を持っている人もいます。

4 採用試験等

Q1 採用試験の方法は?

A1 専門試験(専門的知識についての記述式試験)及び業績審査(事前提出資料に基づく、業績について審査)により筆記試験合格者を決定し、その筆記試験合格者に対して面接試験を実施して、最終合格者を決定します。なお、受験者数が少ない等の理由により、同一日にすべての試験を実施する場合もあります。

Q2 日本国籍ではなくとも受験できるのか?

A2 日本国籍を有しない人も受験できますが、本庁課長級以上のうち県行政の企画・立案及び決定に参画する職には任用されません。

Q3 採用試験の合格状況は?

A3 過年度の採用試験における受験者数、合格者数は下表のとおりです。
年度受験者数(人)合格者数(人)
令和4年度123
令和5年度112
令和6年度(1回目)202
令和6年度(2回目)92
※ R7.4.1現在