研究/活用事例
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実践的なラティス構造設計を目指した自由形状へのラティス構造最適化の適用検討
本研究では、自由形状へのラティス構造最適化を適用し、強度を維持しつつ軽量化した最適化形状の設計と金属3Dプリンタによる造形可能性を検討した。ラティス構造の長さや太さを変えた条件により、最適化形状の剛性や質量の傾向が異なることを確認した。一般的に短く太いラティスほど高剛性かつ低質量であるが、整然とした構造では長さが長くても剛性が高い場合があった。最適化形状を太さ0.8~1.6mmで金属3Dプリンタにて造形した結果、自由曲面を持つ複雑形状でも造形が可能であることを確認した。今後は荷重試験や質量評価により解析結果との比較を進める必要がある。(AIによる要約)
ラティス長さ6mm 条件の中央乱雑箇所
開発年度 | R6 |
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事業、研究名 | 経常研究 |
公開情報 | 研究報告書 | お問合せ先 |
吉岡淳也 |
研究報告書第34号、ラティス構造、自由形状、最適化、軽量化、剛性、トポロジー最適化、金属3Dプリンタ、造形可能性、AlSi12、構造解析