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深穴加工にも対応でき、高い形状精度を有する曲がり穴放電加工法の確立

 本研究は、柔軟構造の「つり下げ電極」 を用いた、曲がり穴を高精度に加工可能な放電加工法の確立を目指しています。これまでに、工作物を傾けながら電極球を重力方向に進める方法で曲がり穴加工が可能であることを示しましたが、振り子現象によるオーバーカーブ(曲がりすぎ)問題が課題でした。そこで、固定箔支持ガイド や タンデムガイド の設計・導入により振動を抑え、深穴加工にも耐える曲がり穴加工法の実現を図っています。現在、ガイド形式や電極軌道制御の最適化を進めています。(AIによる要約)


固定ガイドを⽤いて加⼯した屈折⽳のX線透視像

開発年度 R3、R4、R5
事業、研究名 科研費 基盤研究(C)
公開情報 研究報告書KAKEN
お問合せ先
山口篤

研究報告書第34号、つり下げ電極、曲がり穴放電加工、屈曲穴加工、タンデムガイド、深穴加工、高精度加工、柔軟電極、加工現象解明、放電加工応用、形状精度制御