研究/活用事例
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ビジュアルフィードバック技術によるティーチングレス協働ロボットシステムの試作開発
本プロジェクトは、ティーチングレスの安価な協働ロボットシステムの構築を目指しました 。特に自由曲線や誤差の大きな製品への対応が目標です 。
当初IRカメラで耐環境性を向上させましたが、精度不足のため、最終的にRGBカメラとArUcoマーカーを採用することで正確な位置計測を実現しました 。溶接箇所はIRカメラの深度データで検出しています 。コストダウンのため画像処理機能をロボットコントローラーに追加しようとしましたが、スペック未対応のため、別置きのLinux PCをサーバーとする構成となりました 。
今後はAI(ニューラルネットワーク)を利用したシステム展開を進めます 。2024年度から約3年で溶接、パレタイジングなどの具体的な商品を順次リリースし、製造業の生産性向上とホワイトカラー化による人材流入を目指します 。(AIによる要約)
開発年度 | R4、R5 |
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事業、研究名 | 成長産業育成のための研究開発支援事業「応用ステージ研究」 |
公開情報 | 兵庫県 | お問合せ先 |
金谷典武 |
協働ロボット、ビジュアルフィードバック技術、ティーチングレス、ArUco マーカー、AIニューラルネットワーク、協働ロボットシステム、ティーチングレス、コストダウン、溶接、生産性向上