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虫とり網の針金の輪っぱ加工の自動化

研究の背景

 虫捕り編みの芯金の加工は、高齢者や障害をもつ人の手仕事として行われています。このため、作業の安全性を高めること、輪っぱ形状の安定が図れる機械への改良について相談を受けました。


従来機

研究成果と製品化事例

 1.高齢者や障害のある人でも安全に作業ができる。
 2.工具1本で輪っぱの形状を調整できる。
 3.軽量化をはかる。
この3点を目標に新型機械を設計製作しました。
 その結果、針金をガイドに挿入するだけで輪っぱが連続して作れる機械ができあがりました。従来機の1/5のハンディタイプのコンパクト機にでき好評です。


新型機

開発年度
事業、研究名
お問合せ先 機械金属工業指導所
永本 正義