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どぶろく「丹波与作」

背景、目的

 いわや(株)では、特産品レストランでの「どぶろく」提供を希望し、篠山市に働きかけて「どぶろく特区」の申請を要請していました。同特区が認定されたため、「免許取得からどぶろく製造にわたって技術支援して欲しい」という依頼を受けました。醸造の基礎技術とどぶろく造りについて工業技術センターで実習を行い、どぶろくの容器デザインを含め指導しました。

成果、製品化状況

 製造主担当者は、醸造について全くの未経験者でした。そこで次のカリキュラムで醸造基礎技術とどぶろく造りの実習を実施しました。

  1. 原料と原料処理作業の実習(洗米、浸漬、蒸きょう)
  2. 仕込みともろみ管理作業の実習
  3. 分析と測定の実習(アルコール度、酸度、アミノ酸度、比重、日本酒度)

 さらに、免許申請書類の記載方法や酒税法で定める税務手続きのうち、記帳と申告についても併せて指導しました。
 現地では、近隣の杜氏経験者にも協力を仰ぎ、仕込みからもろみ管理、出荷管理ときめ細やかな指導を行いました。また、これと並行してどぶろく容器のデザイン指導も実地で行いました。容器のデザインでは地域性を強調するため、丹波の代表的な焼物である立杭焼に合った外観を採用しました。
 平成18年2月2日に、兵庫県で5番目のどぶろく製造免許を取得し、2月24日にどぶろく「丹波与作」が完成しました。2月27日には、お披露目会を開催し、参加者から好評を博すとともに大きな反響を呼びました。

開発年度 平成16年度
事業、研究名 技術アドバイザー事業
お問合せ先 いわや(株)
兵庫県立工業技術センター
井上 守正、後藤 泰徳