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残糸の管理・検索システム

 先染である播州織は、整経や製織工程で残糸(使用しない余りの糸)が発生します。これらの残糸はこれまで産業廃棄物として処理されていました。この残糸の有効活用により処理費の低減と若手デザイナーを始めとするオリジナル生地の試織等へ提供できる残糸の管理・検索システムを開発しました。


集積した残糸

残糸情報登録システム

 残糸を分光測色機(Color-7s:クラボウ製)で測色し、色の情報RGB値を取得します。次に残糸の種類(素材)、番手、登録残糸数を入力し、残糸情報を作成します。この情報登録システムから目的の色や素材、番手等の検索を行います。


残糸情報登録システム
(測色、糸の種類、番手等の入力)

残糸の管理・検索システム

 糸検索システムを起動し、登録順にICタグを取り付けた残糸の重量を測ります。同時にICリーダーライターにより糸検索システムに登録します。ラベルプリンターから残糸情報(番手、重さ、RGB)がラベルに印刷され、ICタグに貼付します。


残糸の管理・検索システム(残糸重量とICタグの登録)

残糸の糸検索(探索)

 UHF920MHz帯Atid(RFID)ハンディリーダの糸検索システムを起動します。検索画面から出庫登録された染色機IDを選択し、5m後方から集積した残糸棚に向けてトリガを引きます。ヒット音が鳴り、検索画面が緑の表示を示します。該当する残糸棚の直前で、目的の残糸を探します。


ハンディリーダーによる糸検索

開発年度
事業、研究名 情報技術
お問合せ先 ■播州織工業組合
〒677-0033 
西脇市鹿野町 267-6
Tel.0795-22-1881 
Fax.0795-22-7883
■兵庫県立工業技術センター
繊維工業技術支援センター 佐伯 靖

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