業務概要

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中小企業に開かれたものづくり技術支援機関

ご利用案内

所在地
〒654-0037
兵庫県神戸市須磨区行平町3-1-12地図・アクセスはこちら
お問合せ
電話:078-731-4033
(総合相談窓口・ハローテクノ)
FAX:078-735-7845お問い合わせフォーム

設立目的

 兵庫県立工業技術センターは、開かれたものづくり技術支援機関として中小企業を支えます。

目標

 中期事業計画に基づき、下記3点を推進することで、ものづくり産業の競争力強化を目指します。

  • 中小企業のニーズを的確に把握する。
  • 戦略的な技術開発や技術の高度化を支援する。
  • 具体的な成果につながる技術支援を行う。

兵庫県立工業技術センター第5期中期事業計画(2019~2023年度)

2023年度工業技術センターの重点戦略

数値目標

目標を達成するために下記の数値目標を掲げています。

対応する目標 各年度目標
中小企業のニーズ把握について 技術相談件数 9,000件
利用企業数 1,800件
戦略的な技術開発や技術の高度化について 外部獲得資金 10,100万円
具体的な成果につながる技術支援について 5回以上利用企業数 600社
共同研究等技術移転件数 800件

業務内容

1. 技術相談

技術相談 あらゆる技術相談・利用案内の窓口として総合相談窓口・ハローテクノを開設しています。
まずは、総合相談窓口・ハローテクノ(078-731-4033)にお問い合わせください。技術相談の内容に応じて、機器利用、依頼試験、共同研究等で対応させていただきます。また、センターで対応できない相談内容に関しては、他の試験分析機関等をご紹介させていただきます。 相談対応分野のリスト
企業訪問 センターの研究員による技術支援チームが地域企業の生産現場を訪問し、個々の技術的相談とその解決にあたります。
研究会活動の支援 県内の中小企業を中心に構成される技術研究会や14の技術研究会の連携組織である兵庫県工業技術振興協議会等の活動を支援しています。
最新情報を利用した技術支援 各種データベースの活用や、研究機関からの研究報告の収集、関係機関・大学等との連携などを通じて最新の技術情報を収集し、技術相談に迅速に対応します。また、必要に応じ対応可能な機関を紹介することにより皆様の要望にお応えします。

2. 機器利用

機器利用 センターでは保有する機器の大部分を、企業の技術者が自ら、機器を操作して分析、評価を行い、問題解決や新製品開発に役立てていただけるよう開放しています。
依頼試験 中小企業が抱える新製品開発、生産工程改善、クレーム処理等の技術的課題の解決を支援する ため、技術相談を受けて、一部の分野では依頼に応じて試験、分析、加工を行っております

3. 共同研究・受託研究・テクノトライアル

共同研究 新製品・技術開発を支援するため、センターが研究者、機器、設備等を提供し、企業と共同して研究開発を行います。
受託研究 企業が独力では解決が困難な課題で、センターが保有する機器、技術等で対応できるものについては、試験・分析等を受託しています。
テクノトライアル 企業が独力では困難なアイデア段階での試作や、今後研究するかどうかを見極めるための実験をセンターのノウハウやシーズを活かして行います。簡単な手続きでお申込みができ、費用も低料金です。

4. 人材育成

ものづくり基盤技術入門研修 企業の技術者・研究者の人材育成を目的に、講義と実習を通して、ものづくり基盤技術に関する基礎技術・知識を身に付けられます。
機器利用研修 センターが開放している機器について、企業の技術者が利用するのに先立ち、操作方法等を習得するための機器利用研修を開催しています。研修時間は機器により異なります。
皮革大学校 製革業、革製品製造業とその他の皮革関連企業における製革技術者の育成を目的に、皮革製造に関する基礎知識、生産技術及び皮革関連情報等について、皮革工業技術支援センターにて基礎・専門課程の研修を行います。

5. 研究開発

外部資金 科研費をはじめとする外部競争的資金を獲得し、技術シーズの蓄積を行っています。 また、国の産学官共同プロジェクトに参画し、実用化を視野に入れた研究開発を行っています。
県単独予算による研究課題 県内産業の高度化・競争力の強化を目指した研究を行っています。

6. 研究成果の移転推進

研究成果発表会 センターで実施した様々な技術研究開発の具体的な成果をご紹介するため、研究者自らが発表する「研究成果発表会」を開催しています。また、ポスターセッション、パネルと試作品の展示、交流会なども同時に行います。
展示会への出展 県内外で開催される各種展示会等に、研究成果紹介パネル、センター紹介パネルおよび試作品等を展示し、利用促進と成果普及を推進します。

7. 技術情報の提供

技術資料の収集・提供 センターの具体的な研究成果や活動情報については、定期的に広報誌を発行しています。また、日本産業規格(JIS規格・平成27年3月まで)が全分野にわたって閲覧いただけます。
講習会・講演会の開催 様々な講習会や講演会を開催しており、最新の情報は、ホームページのお知らせ等のページをご覧ください。

8. 知的財産の創出と活用

特許の活用 センターでは、研究開発の過程で得られた成果を特許などの知的財産として保有し、その活用により企業における新技術の構築と新製品の開発に貢献します。保有特許の詳細な内容、技術移転などについて遠慮なくご相談ください。

主な技術支援業務

主な技術支援業務はご利用ガイド(最新版)をご覧下さい。

公的研究費の不正使用防止への取り組み

詳しくはこちらをご覧ください。