泉了介研究員がジャパンレザーアワード2026で入選
研究成果|
皮革工業技術支援センターの泉了介研究員がジャパンレザーアワード2026で入選しました。

本人コメント:
兵庫県の皮革技術を集めて作成した作品で入選という結果を残せてとても嬉しいです。
今回の受賞は(私のデザインより)皮革素材への評価が大きいと思っております。
この技術力を活かして今後も兵庫県の皮革産業を盛り上げていきますのでよろしくお願いします。
(皮革工業技術支援センターとして応募したつもりだったのですが、表記されない項目に入力していたようで、個人での受賞になってしまいました。)
~ 作品のアピールポイント ~
皮革素材について:
・温度が上がると色が変わる特殊な革です。
・皮革工業技術支援センターの技術改善研究という研究課題で開発しました。
・ピックル不要厚鞣しという薬品の使用量が少なく、環境にやさしい製法で作りました。
・兵庫県たつの市のタンナーで製造・仕上げしました。
・仕上げ(革表面の塗装)には水性仕上げを使い、従来法であるラッカー仕上げと比べて環境にやさしい仕上げ方法を採用しました。
・裏地には播州織(兵庫県北播磨地域の先染め織物)を採用しました。
デザインについて:
・色が変わる特殊な革を活かすためデザインを試行錯誤し、特有の色ムラを活かすために虎柄を採用しました。
・様々な温度のかけ方を試し、厚紙+ヒートガンによる加熱で模様を描きました。
・虎柄を活かすため、シンプルなシルエットのバッグにしました。
